夏休みの予行練習[フライフィッシング]
- 2016/07/02
- 20:03

7/2(土) 曇り
最高気温/30℃ 最低気温/22℃
日出時間/04:31 日没時間/19:04
このところ北海道在住の友人と良く連絡をとり、夏の休暇の計画を練っている。
とりあえずのプランとして前半は道央方面の富良野や美瑛へキャンプ&フィッシングの旅をしようという話になった。
いくら北海道とはいえ真夏に大河の釣りは厳しいだろうから中規模河川を巡ることになると思うので、ロッドは11ftのライトなツーハンドで良さそうだ。
それに合わせてラインを新調した。
OPSTのコマンドヘッド、重さは175gr。
スカジットキャスト用のラインは通常はロッドの指定番手よりもかなり重く、スカンジよりもヘビーなものを選ぶそうだが、このコマンドヘッドは例外的にスカンジよりも軽いもので良いらしい。
オーバーヘッド用ラインウェイトよりやや重いものを選べば大丈夫だそうだ。
で、少し前に買ってはいたのだけど使う機会がなく、しかしぶっつけ本番で北海道に持っていって使いにくいと悲惨なので今日はラインのテストとスカジットキャストの練習へ。
使ってみると、そのパワフルさに驚かされる。
250grのスカンジヘッドであるアトランティックサーモンショートと同等かそれ以上にパワフルなラインだった。
しかもキャストが簡単で、下手くそでも良く飛ぶ。
テストとトレーニングで来たけど、これならそんなに練習は必要なさそう。
本流は上流のダムが放水しているのか水位がかなり上がっていた。
水の雰囲気は抜群でなんだか釣れそうだったので、ウェットフライを結んで流してみる。
底石がゴロゴロした長いランを、ラインの感触を確かめながらゆっくり釣り下ってみたけれど、結局無反応だった。
曇りとはいえこの時期の真っ昼間は厳しい。
夕方まで待って再度やってみるという手もあったけれど、背後の藪から何度も大型の動物が動く気配がしたので場所を変えることにした。

釣れるか釣れないかわからない本流より、確実に釣れる渓流へと足が向いた。
川の中を覗くと、当歳魚と思われる小さな魚の中にポツポツと釣れそうなサイズが混じっていた。
7ft3番のタックルで釣り上がる。
同じフライフィッシングとはいえ、本流のウェットフライと渓流のドライフライではもう全く別物だ。
だけど同じように楽しくて、だからどんどんこの遊びにのめり込んでしまう。

やっぱり魚からの反応は上々。
サイズは小さいけれど、綺麗なイワナが数尾釣れた。
もちろん大きな魚が釣れれば楽しいし嬉しいけれど、小さな魚の美しさを眺めるのも僕は好きだ。
今日は7月最初の休日。
のんびりとした真夏の幕開けに満足して、僕は早めに帰路についた。

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