焚き火と天然木薫製 [野外料理]
- 2014/12/21
- 12:54

12/20(土) 晴れ後雨
今日は友人とのんびり火遊び。
午後は雨の予報が出ていたので朝からスタートです。

この時期の焚き火は気持ちよく一発で着火します。
渓畔林の樹種はカツラ、サワグルミ、サクラ等の落葉樹中心で薪に困りません。たっぷりと油分を含んだ杉の枯れ枝を着火材に、落葉樹の良く乾いた落ち葉を拳ほど、そこに細枝を組めば完璧です。

野外料理セットで骨付き鶏と冬野菜の寄せ鍋風。汁物で体を温めます。

そして今回のメインは豚スペアリブの薫製。
市販のスモークウッドを使うのではなく、ヤマザクラの枯れ枝でスモークします。市販品スモークウッドは強力に発火することなく安定的に煙が出るため箱内に熱と煙を閉じ込めて作りますが、天然木使用では木が発火と炭化を繰り返すため火力が安定しません。
ちょっと目を離すと焦げてしまうので、火加減や煙の動きを見ながら小まめに肉の位置を調整します。
このやり方で果たしてちゃんと熱薫されるのか不安でしたが、時間と共にスペアリブが飴色に変化してベーコンのような香りが放たれてきます。
適切と思われるタイミングで火からおろすと、燻した香りが鼻をくすぐる最高のスペアリブができました。

12時を少し過ぎた頃、西や北からではなく東南東方面から雨雲が広がってきました。その雲が西へ向かい秩父と飯能を分ける有間山から大持山の稜線にぶつかった頃、弱い雨が降りだしました。
撤収前にコーヒーを。
豆はスイートキリマンジャロ。

モカフレーバーを纏った不思議なキリマンジャロは、外で淹れても絶品です。
14時過ぎ。
雨が本降りになる直前に完全撤収。
今日も素敵な一日になりました。
ランキングに参加しています。下記バナーをクリックしてくださると励みになります。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 野遊び原点の山へ[トレッキング]
- 焚き火と天然木薫製 [野外料理]
- 冬の渓で思うこと
スポンサーサイト
- テーマ:アウトドア
- ジャンル:趣味・実用
- カテゴリ:アウトドアダイアリー
- CM:0
- TB:0